【淀川区 浮気調査】探偵業法とはなに？探偵事務所の選び方

探偵業法の内容

探偵業法は平成19年6月に施行された、探偵業の業務の適正化に関する法律のことです。探偵業について必要な規制を定めることにより、その業務の適正を図り、個人の権利利益の保護に資することを目的としています。

この探偵業法の施行により、探偵業者には「名義貸しの禁止」「書面の交付を受ける義務」「重要事項説明書の交付」「秘密保持義務」など、様々な義務が課せられています。

探偵事務所の選び方

・探偵業の届出がされているかチェック

探偵事務所を選ぶ際には、所在地の都道府県公安委員会へ探偵業の届出をしているかどうかを確認することが大切です。届出をすると「探偵業届出証明書」が公布されるため、探偵事務所によっては、来客者から見える位置に掲示したり、公式サイトで公開したりしています。探偵業届出がされていれば、会社概要などに明示されていますので、依頼前に確認することが大切です。

・浮気調査の実績をチェック

探偵事務所にも、調査内容によって得意不得意があります。その探偵事務所がよく取り扱う内容の調査ほど、経験を積んでスキルが上がっていたり、調査の遂行や証拠を記録するために必要な機材がそろっていたりすることが少なくありません。

淀川区で浮気調査を依頼するなら、浮気調査の実績がどのくらいあるのか調べ、実績が豊富な探偵事務所を選ぶと安心です。

・明瞭な料金設定がされていることをチェック

調査料金の設定は、探偵事務所によって異なります。調査料金は、基本料金、探偵の人件費と調査にかかる必要経費、成功報酬などで構成されるのが一般的です。どのような料金設定になっているのか依頼前に確認し、不明点は説明を求めるとよいでしょう。

手付金や前金を要求してくる探偵事務所の中には、調査が十分でなかったり、キャンセルしても返金対応してくれなかったりする業者もありますので、注意が必要です。

・重要事項の説明書は内容をチェック

探偵業法第8条では、契約時に「重要事項の説明等」を行うことが義務付けられています。重要事項説明の中では、キャンセルを含む契約の解除に関する事項や、調査結果の報告方法と時期、料金なども明示されますので、説明を受けた内容と異なる部分がないか、しっかり確認することが大切です。

この際に、調査の内容をどのように報告してもらうのかも明記しますが、特に浮気調査の場合は「いつ、誰と、どこで、なにをしていたか」が判断でき、法的な証拠になる形にしてもらうよう依頼してください。

・調査後のフォロー体制をチェック

浮気調査では、「浮気がわかったら証拠を突き付けて離婚したい」と調査後の意向が定まっている依頼主もいますが、「証拠を手に入れた後どうしたいのか」が明確になっていない依頼主も少なくありません。

離婚を目指す場合には弁護士への相談が必要ですし、不倫が明らかになった後も夫婦として暮らしていくためには、カウンセリングなどによる気持ちの整理が必要です。

浮気調査の結果が出た後の身の振り方を決めかねている場合には、アフターフォローで専門家を紹介してくれる探偵事務所を選ぶことをおすすめします。